ムスタング(p51d)のラジコン製作ブログ
垂直と水平尾翼の回転軸兼カンザシは、やはり各尾翼への直角に穴明けするのは非常に難しく、結局オーバーサイズの穴にしてカンザシをエポキシで固定する時に直角度を出すようにして何とかゴマかしました。
胴体への結合は取り付けた感じやはり根元の部分が少し弱そうなのでカーボン材で補強しときました。
あと大きなミスでネットで落としたF-104の図面が104Cのもので垂直尾翼の面積が相当違ってました、104G(104J同じ)は後方にだいぶ延びてます、で中央桁から後方は実機も同様と思いますが作り直しです。
胴体との結合部は0.8x5mmの帯状カーボンで補強、2g増(F-104Cの垂直尾翼)
水平、垂直尾翼も薄翼で図面は描いたんですが、余りにも薄そうで製作時に水平、垂直とも2~3mm厚くしました、特に垂直尾翼は上方に水平尾翼が付くと衝撃時の慣性で根元がやられそうなので付け根付近は3.5mmほど厚くしました。
水平もカンザシの軸受が入るので1.5mmほど厚くしカーボンシートで補強し強度的には全く問題ないと思います、むしろ強度過剰かも
A4に原寸でコピーした図に合わせスパーやリブを瞬間で接着、そのご要所に補強
垂直尾翼は中央のスパーのみ3mmべニア他は2mmバルサでブランクは1.5mm中央スパーは1mmのハードバルサでH形にして補強
プランクして成形するとこんな感じ
次は水平尾翼、5%の薄翼なのでカンザシ軸受付近は0.5mmカーボンシートで補強、この状態でもう剛性バリバリ。従ってプランクは1mmバルサに変更
RHは完成、LHは上部プランク前、スパーと軸受用バルサブロックをカーボンシートでサンドイッチ、多分尾翼壊れてもここだけは原型留める筈(笑)
水平尾翼は2分割、φ3.2mmカンザシのピアノ線は垂直尾翼側に固定白色の軸受は水平尾翼の上記のカーボンでサンドイッチされているブロックに埋め込み(これからの作業、問題は直角に穴あけできるか?)
両側から水平尾翼を差し込んでビスで結合(取り外し可能)画像はテープで仮止
これで81gは思ったより軽く出来たが、胴体との結合箇所は補強が必要。
胴体から主翼フィレット当たりの複雑な3D曲面がうまくダクトを介して出来るか?、プラモを参考にして図面は描いたが、結局細かいところは分からず適当になってしまい、出来上がりを心配したが何とかそれなりの形状になったよう。
やはり思ったより面倒で写真のようなリブ形状と胴体側の結合箇所は現物に合わせすり合わせしながら行うしかないようで、結構時間が掛ってしまった。胴体側カンザシはID6mmのアルミパイプで翼側はφ6mmカーボンロッド
ダクト前方はリブなしなのでデコパネでテンプレートを作りこれに馴染ませて形状を作っていく、これも外側は霧吹きで湿らせておくと良く言う事聞いてくれます。リブが無いので後で内側にマイクログラス張って強度を上げます。
今日で延べ5日こんな感じ、次はインテークダクトを作らないと
思ったより滑らかなコンターになったかも。翼後縁と胴体フィレット部分も難しそー、ここ終われば難関突破かな?